グリーフサポート・プロジェクト

大切な人、身近な人を亡くしたとき、深い悲しみ(グリーフ)の中で、さまざまな感情がわきおこり、どうしてよいかわからないことが少なくありません。

こうした湧き上がってくる思いや感情を一人で抱え込み、共有する場を持つことができない人や、グリーフに対する誤解から不用意な言動で傷つくこともあります。

深い悲しみを抱えた人に対して、共感を持って関わり続ける事ができる人が近くにいると、こうした困難に向かい合う力を人は取り戻していきます。こうしたサポートはまだ十分に整っていませんが、

死別によって引き起こされた悲しみをともにし、さらには大切な人がいない環境のなかで、自らの力でその後を生きていくことをともに考えていく場を一緒に作っていけたらと思います。

 

NPOおかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズは遺族の方たちと関わる中で、グリーフサポートの重要性に目を向けてきました。また地元で長年にわたり葬祭事業者としてご遺族と接してきたエヴァホール(株式会社いのうえ)の方たちは、その後のご遺族が抱える困難に対して、こころのサポートを何とかできないだろうかと現場の社員の方たちが問題意識を持ちつづけていました。こうした両者が互いの現場での悩みを共有しつつ、ご遺族への情報提供やグリーフへの理解の浸透をはかることで、少しでも深い悲しみの中にある方たちが力を取り戻していくお手伝いができればと考え、民民協働プロジェクトとして「グリーフサポート・プロジェクトおかやま」を立ち上げました。情報提供や講演、研修会などを定期的に企画していきたいと思います。